こんにちわ。
いろいろと限界の主婦つったんです。
本日2025年5月11日は5月の最強開運日。そんな日に私は金運を呼び込むため、京都府大山崎町にある宝積寺、通称宝寺に参拝してきました。
JR山崎駅を降りると左に曲がり、踏切を越えるとそこからは天下分け目の天王山の入り口。急な坂道がお出迎え。私はこの坂を登っていけるのかと心配になりました。宝積寺には駐車場もあるので小さいお子様をお連れの方、足腰に自信のない方は車での参拝を推奨します。
息が切れ切れになりながらもなんとか宝積寺の仁王門までたどり着くことが出来ました。仁王門の金剛力士像は大迫力!阿形と吽形が睨みをきかせていました。

仁王門をこえると左手に駐車場とトイレがあります。その前に大聖不動明王と待宵の鐘がありました。仁王門から右手には三重の塔が見えます。こちらは羽柴秀吉が一夜で築いたと言われている塔です。

大山崎は羽柴秀吉と明智光秀の間で戦われた「天下分け目の天王山」で有名な山崎の合戦の地です。ここ宝積寺も秀吉の本陣が置かれた場所として有名です。
参道を上がっていくと(ここも結構急な坂道です)正面に宝積寺の本堂が見えてきます。


荘厳な本堂です。本尊は十一面観世菩薩です。拝観(有料)も出来るようでした。
本堂の左側に大黒天神がありました。ここには打ち出の小槌が祀られています。何年か前に一度宝積寺に参ったことがあるのですがその時は打ち出の小槌が触れました。今日はなかったのでお寺の方に聞いてみると打ち出の小槌が触れるのは100年に一度のご開帳の時のみとおっしゃっていたので数年前に触れてのは本当にラッキーでした。

本堂と大黒天神間に出世石がありました。ここは羽柴秀吉が座ったという言い伝えのある石です。残念ながら座ることは出来ませんが、ちょっとあやかりたいです。

宝積寺は絵馬ではなく大黒様のご祈祷に由来した巾着にねがいごとを書いて祈願します。いろんな色があってとても綺麗でした。皆様も是非巾着に願い事を書いてみてはいかかでしょうか。

参拝もしたので授与品を見てみましょう。金運、開運のお守りの種類が豊富でした。打ち出と小槌も購入できます。おみくじの種類も豊富でした。宝船のおみくじや打ち出の小槌のおみくじなどもあり、一個はしてみたくなります。


私は季節限定の青紅葉の御朱印をいただきました。青紅葉のはんこがとても綺麗です。その場で書いていただけました。

天王山の入り口にあたる宝積寺。この日も登山の方がたくさん訪れていました。歴史のある寺で羽柴秀吉の影を追ってみるのもいいかもしません。ただ結構な坂道のため足腰に自信のない方は気をつけて来てくださいね。
宝積寺の近くにはアサヒグループ大山崎山荘美術館があり、ここではモネの『睡蓮』を見ることも出来ます。歴史と美術が楽しめる大山崎、皆様も是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
ではまた!
詳細情報
宝積寺
京都府乙訓郡大山崎町銭原1番地
075-956-0047
公式HP