こんにちわ。
いろいろと限界の主婦つったんです。

快晴の本日、京都市西京区、阪急京都嵐山線松尾大社駅下車すぐの松尾大社に参拝して来ました。松尾大社駅を降りてすぐ大きな鳥居がありますが、踏切と道路があるので気をつけてください。
ここ松尾大社は大宝元年(西暦701年)創建。京都で最古の神社です。

最古の神社とあって境内はとても広いです。

鳥居をくぐって正面、大きな楼門には随神という神を守る者として随身の姿をした官人の像が左右に座って守っていました。とても立派な門です。

門をくぐると右手に手水社があります。手水社の横には小川が流れ、橋も架かっていたのでとても綺麗なところでした。手水社のそばに撫で亀さんといって、神の使いの亀を撫でることが出来ます。松尾大社は亀と鯉が松尾大神様の使いと言われています。

身を清めて境内の中を見てみましょう。
楼門から入って正面に拝殿、その奥に本殿があります。左側には授与所がありました。

境内はとても広いです。
まずはお参りをしましょう。ちょうど本殿でご祈祷が行われいたので太鼓や、鈴の音、笛の音など綺麗な音色が聞こえてきていました。

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松尾大社は渡来人秦氏が一族の氏神として信仰した古い社が起源のようです。大山咋神、市杵島姫命をお祭りし、境内に霊亀ノ滝、亀の井の名水があり、醸造の祖神として信仰が厚いそうです。

中門の左側に幸運の撫で亀、右側に幸運の双鯉があるので、なでなでして祈念しましょう。

中門右側、廊下をくぐると小川が流れており、小川の飛び石を超えていくと亀の井があります。亀の口から出ている水は御神水で亀の井の手前の授与所で瓶を買うこともでき、御神水を持ち帰ることも出来ます。

その日の天気や山の様子によって水に石が入ることがあるので水を入れて少し経ってから飲むといいと聞きました。本日はとても綺麗に透き通って石もありませんでした。

亀の井の奥には霊亀の滝・滝御前社があります。滝のところには天狗岩と言われている天狗に見える岩があるそうですが、見つけられませんでした・・・。滝の近くは少し気温が下がったように感じ、なんだかパワーをいただけたようです。

亀の井から出て左手に祓戸大神の社があります。その先には亀と鯉の石像がありました。

授与所を見に行くと面白そうなものがありました。醸造の神とあってか樽うらないが出来るようです。授与所で弓と矢を貸していただけるので興味のある方はやってみてはいかがでしょうか。ちょうど女性二人が占っているところでしたがなかなか難しそうでした。

授与所ではいろんなお守りやお札をいただけます。今回は山吹の御朱印をいただきました。とても綺麗な御朱印でした。

楼門を出ると左手からいい匂いがしてきます。本日はここでお茶とお団子をいただきました。温かく柔らかいみたらし団子はちょうど良く焦げていて香ばしく、みたらしのたれと絡んで美味しかったです。暑かったので冷たいほうじ茶が最高でした。

楼門を出て左手にはお漬物屋さんとお酒の資料館があり、こちらは無料で中に入ることが出来ました。

今回は有料拝観のところは行きませんでしたがこのボリューム。もう見るところがたくさんありすぎてとても素敵でした。

嵐山の一駅手前、京都最古の神社、松尾大社いかがだったでしょうか。境内がとても広く、かなり満喫出来るところでした。平日の昼間に拝観しましたがそこそこ参拝客はおれらました。休日となると結構人が多いかもしれません。ゆっくりと参拝されたい方はどうぞ平日の昼間に行ってみてください。

松尾大社公式HP

最後まで読んでくださってありがとうございました。

ではまた!