こんにちわ。
いろいろと限界の主婦つったんです。
もう夏のようですね。そんな暑さの中訪れたのは大阪三島郡島本町にある水無瀬神宮。阪急京都線水無瀬駅と駅名にもなっている水無瀬にある神社です。
京都と大阪の境目に位置します。阪急水無瀬駅からは徒歩3分くらいの距離にあり、訪れやすくなっています。
石造りの鳥居から入ると木々に囲まれます。参道には水無瀬神宮の歴史が記された石柱が立っていました。


ここ水無瀬神宮の境内から湧き出る名水百選に選ばれる『離宮の水』は地元の方からも愛されているようで朝から多くの方が湧き水を汲みに来られていました。
また水無瀬は安土桃山時代に活躍した能書家水無瀬兼成が制作した将棋駒『水無瀬駒』発祥の地で、水無瀬神宮には水無瀬駒ゆかりの品が残されているようです。

神門を入って行きましょう。神門には石川五右衛門が改心の証としてつけられた手形が残っているそうです。

神門を入って左手に湧き水が汲める蛇口と手水舎があります。この日はバラの花手水でとてもいい香りが周りに立ちこめていました。名水百選の認定書も飾ってありました。


水占みくじもこの手水舎で出来ます。名水で出る占い、なんだか当たりそうな気がします。

神門入って右手には少し休めるベンチがありました。その前には風鈴が並んで綺麗な音色を奏でていました。

社殿の前には茅の輪くぐりがありました。6月中はあるみたいです。この日は家族で訪れていたので、家族で無病息災、健康長寿を願い皆で茅の輪をくぐりました。


社殿はとても綺麗に手入れがなされていました。水無瀬神宮の御祭神は後鳥羽天皇、土御門天皇、順徳天応で、後鳥羽天皇は多芸多能、文武両道に優れた才能を発揮されましたので、学問、スポーツの神様と崇められています。

社殿の前には順徳天皇が後鳥羽上皇を偲び、佐渡に咲く可憐な野菊を『都忘れの菊』と命名し佐渡から移植された物が咲いているそうです。どんな色の菊が咲くのでしょうか。また菊の開花時期にも訪れてみたいと思います。

社殿の右側には星阪神社、春日神社、柿本神社と稲荷神社がありました。




では授与品を見に行きましょう。まずは目に入ったのはレース生地で出来た結守です。一つ一つ違うお守りで自分だけのお守りになるでしょう。
あと、御朱印なのですが、自分でシールを貼ることが出来るようです。これも自分だけの御朱印が出来て世の中に一つだけの御朱印になりいいですね。

今回私はこの自分だけの御朱印もいいのですが、やっぱり家族でくぐった茅の輪の御朱印がほしくてそっちにしました。こちらは6月限定御朱印です。緑の茅の輪が綺麗ですね。

いかがでしたでしょうか。いろいろと歴史を感じさせる水無瀬神社。境内はそんなに広くはないものの、見所はたくさんありました。そしてとても綺麗な神社でした。
名水『離宮の水』を味わいたい方はペットボトルや水筒などを持ってきて水を汲んでかえる事も出来ます。私も今度は空の水筒を持っていこうと思いました。風鈴、茅の輪など季節を感じることが出来るので一度訪れて見てはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
ではまた!
詳細情報
水無瀬神宮
大阪府三島郡島本町広瀬3丁目10-24
075-961-0078
公式HP