こんにちわ。
いろいろと限界の主婦つったんです。

私は先日京都府向日市にある、向日神社に参拝しに行ってきました。阪急西向日駅から徒歩10分ほど、京都銀行の手前、町中に大鳥居が鎮座し、緑に覆われた参道がありました。車通りの多い道なので歩いて行く際は十分気をつけてくださいね。

参道は緩やかな坂になっていて本殿は見えません。町中とは思えないほど自然があり、心がほどけていきます。ここの参道は車やバイクも入ってくるので気をつけてくださいね。緩やかな参道を上がっていくと右手に勝山稲荷社が見えてきます。

社の前には小さな狛狐がいました。とても静かなところで神様と向き合うことが出来ます。五穀豊穣などご利益があるかもしれません。勝山稲荷社の横には天満宮社がありました。こちらは落ち着きのある社となっていました。菅原神が祀っているようなので学業成就を願っていきましょう。

参道の正面に舞楽殿が見え、その奥に向日神社の本殿があります。たくさんの木々に囲まれ、外界の音が全然聞こえてこない、静寂の中に本殿がありました。

向日神社は奈良時代718年に創建、『延喜式』(972年)の神名帳に「向神社」と記載されていたほどの歴史のある神社です。本殿は国の重要文化財にもされているそうです。

主祭神は向日神、火雷大神、玉依姫命、神武天皇が祀られています。

本殿右側には五社神社があり、大巳貴神、武雷神、別雷神、磐裂神、事代主神が祀ってありました。

その奥には祖霊社がありましたが、本殿から渡り廊下で繋がっているようで、下記写真の右側に祖霊社があります。アーチになった渡り廊下がとても趣があり素敵でした。

渡り廊下を越え、本殿の裏側には向日神社末社春日神社がありました。本殿が有形文化財に指定されているようです。その先に役之業者像がありました。そのもう一つ奥には神変大菩薩、勝山身代不道明王、白雲龍王、白玉弁財天女がありました。

向日神社の敷地は広く、本殿の裏側から反対の道に出られる階段もあるようです。通称100段階段と言われているようでしたが私は行くのを躊躇ってしまいました。

100段の階段を降りて戻ってくると確実に膝が笑って次の日は筋肉痛になってしまいますね。でも小高い山のようになっていたので景色や自然を感じたい人には最高の場所だろうと思います。

参拝もしたので授与品を見に行きましょう。向日神社のお守りはとても品格がありました。一つは持っておきたいですね。私は季節限定の青紅葉の御朱印をいただきました。青紅葉のはんこが素敵ですね!

向日市の中心にあるとは思えないほど静かで、自然を感じられる向日神社。心と頭のリセットにはもってこいのいい神社でした。阪急西向日駅からもさほど遠くないので行きやすいです。参道を上がったところに小さいですが駐車場もありました。

また参道を上がって左側にはとても綺麗な男女別のトイレもあったので小さいお子様がいても安心です。

いかがだったでしょうか。人も少なく、神社の中で自分だけの時間を持ちたい、自然を感じたいという方にはぴったりの神社だと思いました。皆様も気になってみましたら是非足を運んでみてください。

向日市観光協会HP

最後まで読んでくださってありがとうございました。

ではまた!