こんにちわ。
いろいろと限界の主婦つったんです。
暑くなってきました、今日この頃。私は京都府福知山市三和町にあります、大原神社に参拝に行ってきました。京都市内から京都縦貫道沓掛ICから京丹波みずほICまで、その先は173号線北に走っていくと山々の中に大原神社があります。
大原神社の手前に駐車場(無料)があります。参拝するにはかなり急な階段を50段を上がる事になります。階段横には坂道もあるのですが、こちらもかなり急な坂道となっていますので。足腰に自信のない方、小さいお子様をお連れの方は境内にも駐車場があるのでそちらに停めてくださいね。

階段の途中、右手に水門神社があります。こちらは天児屋根命(あめのこやねのみこと)が祀ってあり、大原神社を大原の地に案内した神様で大原神社を参拝するにあたり、まずこの神様にお清めいただいてからお参りするとより一層の御利益がいただけるそうです。水門神社は出世開運の御利益、大原神社は安産、子育ての御利益があります。是非、こちらの水門神社を参ってから大原神社にお参りください。

階段を上りきると左手に手水舎があります。こちらの手水舎、龍の口からお水が出ているのですがその土台から紅葉の枝が一本生えていました。ちょうど青紅葉が綺麗な時期だったので素敵な手水舎となってました。秋には紅葉してもっと綺麗かもしれません。

素敵な手水舎の向かいにはこれまた素敵な茅葺きの絵馬殿があります。こちらは舞台となっているみたいでした。机と椅子が置いてあって休憩することも出来ました。なかなか都会では見ることの出来ない昔ながらの茅葺きの家屋はとても綺麗でした。

絵馬殿の前が駐車場になっています。この日は平日の昼間という事で私以外に誰もいませんでした。なのでゆっくりと参拝することが出来ました。

大原神社の本殿です。作りがとても豪華で、繊細でした。大原神社の本殿、拝殿、絵馬殿、火の神神社、水門神社は京都府指定文化財に指定されております。どこもとても豪壮でいて精巧でとても美しい姿でした。
安産の神様という事でここで妊娠5ヶ月の戌の日に安産祈願をする戌の日参りのご祈祷をしてもらえます。こちらは予約制になっておりますのでご予約をされてから参拝してください。戌の日にいただける腹帯がワコールのものをいただけるのも有り難いです。
ちなみに私は大原神社で戌の日のご祈祷をしていただきました。まだつわりが酷い時期でしたがご祈祷していただいている間は気持ちがすっきりしていました。いただいたワコールの腹帯もかなり重宝いたしました。

授与品などは無人販売となっておりました。安産守りや子供守り、張り子の安産みくじなどもありました。社務所のインターホンを鳴らすとでてきていただけるようです。御朱印も無人販売となっていました。

御朱印に描かれている二匹の犬が境内にもいました。探してみてください!

本殿の右側に五社があり、左側奥には七社がありました。


七社の奥には火の神神社があります。こちらの神社は火之迦具土神(ひのかぐつちかみ)が祀られ、火災除けの御利益があります。こちらの社もとても繊細で美しく見事な設えでした。

全ての社が美しすぎて見応え十分の大原神社いかがだったでしょうか。京都から1時間ほどで来ることが出来ますし、お祭りなどではたくさん方が来られます。都会の喧噪がしんどくなったら一度大原神社を参拝してリセットしてみてはどうでしょう。また、現在妊娠しておられる方、安心して出産に挑んで欲しい方は安産祈願に、子供の健やかなる成長を願いたいかたも是非大原神社に足を運んでみてください。
最後に、大原神社の階段をおり、小川の遊歩道の先に「大原の産屋」という建物があります。妊婦が七日籠もって出産し、また産後三日三夜籠もって産後の体を休めたという産屋の跡が残っています。茅葺きで切妻屋根をそのまま地面に伏せたような天地根元造りという古い建築様式で作られている歴史的な文化財です。ぜひこちらの見てみてください。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
ではまた!